漢方と漢方医


初めて漢方の治療を受けようという人の中には、まるで何をしたらよいのか、何処へ行ったらいいのか思い付か人も多いでしょう。
漢方それでは自分に当てはまる漢方薬を処方してもらうことが大切ですが、そのためには信頼のできる漢方医によって、正確に証を診てもらう必要があります。
漢方医はインターネットから見つけ出すことができますが、地域の漢方医を探したい場合は保健所に問い合わせても教えていける。
信頼できる漢方医とは、どれほど忙しくてもじっくり時間をかけて患者の話を訊く漢方医です。
体調がすぐれないとか、今まで如何なる症状だったかなどの話を一心に訊くことによって、話全体から症状を掴み、証を決定する必要があるからです。
患者側にとっても話をすること気分がさっぱりし症状が薄らぐという効果があります。
また陰陽論や気・血・水など、漢方を理論によって、的確に漢方薬を処方できる医師であること、患者の体質や症状についての説明をしっかりできることも大切なことです。
女性特有の症状が得意とか、務め病が得意など、漢方医にも得意とする分野があります。
それまでの経験によって得意不得意があるのは当然です。
まず自分の症状を得意とする医師を探し出すことが理想でしょう。
またその漢方医が自分に合っているかどうか眺めるために、相談を通してから3カ月から6カ月は試してみたほうがよいでしょう。
少しずつ症状が改善してきたら引き続き続け、反対に変化がないようなら思い切って別の漢方医に変えるのも一つの方法です。

漢方と慣習病


日本人の約3分の2がルーティン病によって亡くなっているように、日本ではルーティン病の増大が社会問題となっています。
ルーティン病はこれまで西洋医学による治療が順当でしたが、最近では漢方による治療や、漢方と西洋医学を併用した複合的治療が注目を集めています。
ルーティン病とは言葉通り、毎日のよく弱いルーティンを重ねることによって引き起こされる病気です。
一口にルーティン病といってもその症状はさまざまですが、代表的なものにがん、糖尿病、脳卒中、心臓病、脂質異常症、高血圧、肥満などがあげられます。
とくにがん、脳卒中、心臓病は三大ルーティン病と言われ、日本人の死因の6割を占めているほどです。
ルーティン病が増大した背景には、日本人の食生活の欧米化や、運動不足、喫煙、ストレスなどがあると言われています。
ルーティン病を根本的に解決するためにはこのようなルーティンそのものを付け足し、病気の根本的な原因を除くことが第一です。
漢方医療では食事養生や漢方薬によって「気・血・水」のバランスを整えることを重視しています。
身体が本来携帯しているナチュラルヒーリングパワーを引き出すことによって、健康を取り戻すのが漢方医療です。
漢方による治療が有効かどうかは症状によって違うため、医師に相談する必要があります。
ルーティン病は症状が小気味よいからといって見逃したり、病状が進行するまで自覚症状がないことも手広く、気がついた時には手遅れになっていたということも少なくありません。
不調を感じたらできるだけ速く医師に相談することが大切です。

漢方と肌荒れ


美肌は女性の憧れですが、女性にとって体力や気力のひずみ、心ストレスなどが現れやすいのが肌です。
また肌は「内臓の鏡」と言われるように、ライフスタイルの乱れによって内臓に無理が生じると、直ちに肌荒れとなって現われます。
肌にブツブツが出る、ガサガサにただれる、カサカサに乾燥するなどは、それぞれの役割を持つ内臓機能からの危険信号なのです。
肌荒れと言ってもその原因は病気や湿疹、水虫などさまざまです。
漢方それでは病名だけではなく、かゆみがあるのか、ストレスがあるかといった原因が重視され、その症状や体質によって手入れが決められます。
最近では食品添加ものやさまざまなアレルギー、コスメ、手入れ方法など、さまざまな要因が重なって慢性化している人も多いようです。
症状によっては体質改善の漢方薬が処方浴びることもありますが、食事やライフスタイルを切り換えるだけでも効果が言えることもあります。
にきび、肌荒れに良い食材は雑穀、はと麦、海藻などです。
野菜は旬の野菜を温野菜として摂るとよいでしょう。
また、お酒や緩いもの、つらいもの、油くさいものは外し、和食中心の食事に切り替えて出向くことが望まれます。
秋から冬にかけての乾燥する季節は十分に保湿し、黒きくらげや松の実などの体を浸す食材を摂ると効果的です。
そうして生活の中でストレスをため込まないことも美肌には大切なことです。
漢方それでも「美肌は夜生まれる」と考えられています。
正しい生活を心がけ、十便な睡眠を摂るようにしましょう。